高機能CPUによる2軸制御インバータ
KENTAC 3815
★電動車両(EV)実験装置向け
★車椅子・台車等の試作用に最適
仕様
インバータ用CPU基板部●MCU:RENESAS製SH2A SH7216シリーズ(200MHz)
●通信機能:RS485(コネクタ2個) CAN(コネクタ2個) I2C E10A/USB(書き込み用)
●PWM出力:6信号(上下3相)×2組
●カウンタ機能:エンコーダ・ホールセンサ用
●A/D入力:ジョイステック入力(前後、左右))
●制御電源:24V(下記モータ駆動電源が48Vの場合でも24Vになります)
ドライバ部
●駆動素子:MOSFET×12個(24V駆動の場合...60V、80A、5.4mΩ 48V駆動の場合...100V、100A、4.8mΩ)
●電流センサ:基板内に5個設置(直流側,U,V) ホールセンサ型電流センサ付
●FETドライバ:チャージポンプ式
●平滑用アルミ電解コンデンサ:2200μ×2個(24V駆動の場合...定格50V、48V駆動の場合...定格100V)
付属品
標準付属●ソフトウェア:エンコーダ・ホールセンサ付ブラシレスDCモータ用サンプルソフト トルク制御(エンコーダ用についてはベクトル制御、ホールセンサ用については方形波駆動)
●回路図
特注製作
●外部接続コネクタ・線材
●放熱器付アルミケース
ブロック図
使用参考例
KENTAC 5300走行デモ(動画)
Simtrol-m V02(オプション)
Simtrol-m V02は組み込みシステムです。Simtrol-m V02はモータ制御用開発ツールです。
Matlab/simlinkとSimtrol-m V02を使用して、汎用ワンチップCPUのハードウェアとソフトウェアの制御システムを効率化良く安価に構築するシステムです。
このシステムはMatlab/simlinkをベースに、当社製モータ制御ソフトSimtrol-m V02を使用し、RENESAS社製マイコンシステム(当社で製作したCPUボード・インバータ等)を駆動出来るC言語を生成します。
Simtrol-m V02の特徴
分かり易いANSI-Cに準拠したC言語の生成。
当社製CPUボード(RENESAS製CPU)との組み合わせで、他社と比較して安価です。
モータ制御に不可欠なベクトル制御・時間管理等の充実
すぐ回せるモータ制御サンプルソフトウェア
Simtrol-m V02参考例