組立パソコン販売・コンピュータ教育機器製造販売・工業計器・電気計装工事設計施工 株式会社昭和電業社


組立パソコン販売・コンピュータ教育機器製造販売・工業計器・電気計装工事設計施工 株式会社昭和電業社 メカトロラボ-V


電動3輪車製作実習装置
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KENTAC 5310B

★電気自動車を理解する
★ハードウェアの製作実習ソフトウェアの作成
★Matlabを使用したEVモータ回転のソフトウェアの作成
★回生エネルギーの学習
★速度制御と操舵制御が容易な電動車両

概要と学習項目
概要
電動バイク用ホィールインモータ(多極ブラシレスDCモータ)を前輪左右に各1台を使用し、後輪にはWESNと言う全方向タイヤ1台使用しています。
それに付随した電機制御回路(2軸制御インバータやバッテリ等)を搭載し速度と操舵の制御が可能です。
プログラムはC言語のソースプログラムを公開します。
また本製品ではC言語生成ソフトウェア(Simtrol-m-V02)を標準装備しますので、C言語が得意で無い方でも制御ソフト作成が可能です。
ただしMatlab/Simlinkが必要です。



Simtrol-m-V02とMatlab/Simlinkを使用した2軸制御ブロック図


      2軸制御インバータ画像
        上下2層構造
         上部 2軸制御パワー部
         下部 CPU部
         アルミケースに格納

ブラシレスDCモータ使用の車両
近年の電動車両は、ブラシを持った直流モータから、ブラシレスDCモータに変わってきています。
ブラシレスDCモータは、ブラシ付きモータに比べると小型化が容易でモータから出るノイズが少なく、速度の調整範囲が広く長寿命と言われています。
短所としては制御回路が複雑で、ロータの位置検出回路とインバータをPWM制御しながら電流を流す必要があるため、プログラム作成が難しいと言われています。
ブラシレスDCモータの需要は高く、特に家電・自動車産業界に止まらず、モータを使用する業界に幅広く用いられています。
家電ではエアコン・冷蔵庫・洗濯機などのモータを使用した機器の省エネルギー化に貢献しています。
自動車産業では走行用モータに、機械業界ではサーボモータと呼ばれる殆どのモータに使用され、燃費の向上や省エネ等に貢献しています。

仕様案
●電気自動車製作実習装置(CPU部)
CPU :SH2A-7216
クロック:12.5MHz(内部200MHz)
内蔵ROM :1MB
内蔵RAM :128KB

●インターフェース部
電流センサ:両軸2個合計4個
アナログ入力
デジタル入力
デジタル出力
ホール素子/エンコーダ゛入力
PWM出力:3相2軸PWM (12bit)

●インバータ部
FET :55V100Aを使用

●コントローラ:ジョイステック

●ホィールインモータ:2台(24Vで使用)
多極ブラシレスDCモータ 48V 1000W ホールセンサ付き 約14インチ

●後輪:WESN (トヨタ自動車東日本株式会社製)

●蓄電池: 12V,38Ah 鉛シールバッテリ×2個

●昭和電業社製車体

●ソフトウェア:2軸トルク制御ソフトウェア (C言語ソース公開)

●オプション:制御開発支援システム (Simtrol-m)


         ホィールインモータ画像
          56極ブラシレスDCモータ
          (ホールセンサ付き)



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