誘導発電機実習装置
誘導発電機実習装置
KENTAC 6905
★大型風力発電機に使用されている誘導発電機の実験装置です。
★駆動側はACサーボモータ、発電機側は200V,6P,750Wの誘導機です。
学習項目
(1)誘導モータを誘導発電機として使用することで誘導発電機の学習ができます。
(2)誘導発電機を外部のサーボモータで駆動することにより、励磁同期速度と発電領域の学習が
できます。
(3)発電した電力を系統連係インバータ(パワーコンディショナ)によって系統側に出力することで、
発電電圧、電流、電力、発電電圧波形等の状態を学習できます。
仕様
○ACサーボモータ
定格出力 1.5kW
定格トルク 7.16Nm
定格回転数 2000rpm
フィードバックエンコーダ付き
○サーボアンプ
主電源 3φ,200V,50/60Hz
制御方式 IGBT PWM方式 速度制御
○誘導発電機
モータとしての定格
200V,50/60Hz,6P
0.75kW
全負荷電流 4.09/3.72A(200V時)
同期速度 50Hz時 1000rpm
60Hz時 1200rpm
この速度以上で発電
○双方向コンバータ
KENTAC 13610-10-231/DC
使用IPM 600V,30A
交流側出力
制御方式 PWM方式
出力周波数 50/60Hz切り替え
○負荷 系統連系インバータ
発電した電力は系統連係インバータを通し、
電力会社の系統に戻されます。
○サーボモータの速度指令
ボリュームにより指示
○安全機能
双方向コンバータ出力高でシステムストップ
過電圧でACサーボモータ停止
○電源 サーボモータ電源 3相200V,1.5kW
単相3線式 100/200V,50/60Hz
制御盤:約550(W)×600(D)×1800(H) 約65kg
モータ台:約900(W)×320(D)×300(H) 約70kg
○直流電源
約150(W)×450(D)×160(H) 約6kg