RX72T搭載実習用インバータ
RX72T搭載実習用インバータ
KENTAC H72T-041/C3/VR
特 徴
〇駆動素子としてIPMを使用しているので、過電流、加熱、電圧低下の検知、保護、
エラー信号出力機能が内蔵されています。
〇北斗電子製マイコンボードを使用しているので、マイコンボードだけでプログラミング実習したものを
この高出力実習用インバータに使用できます。
学習項目
○本装置で2.2kW以下の誘導モータ駆動のV/F=一定制御を学習できます。
(V/F=一定のプログラムインストール済み)
○本装置でプログラム変更でホールセンサ並びにエンコーダ付きの2.2kW以下ブラシレスDCモータ、
サーボモータ等の駆動を学習できます。(プログラム及び調整は別途)
○低電圧(例:12V,24V,48V等)からAC200Vまで、幅広い駆動電圧で制御用モータの駆動制御学習ができます。
仕 様
○DC入力:0V~300V(最大)、出力2.2kW以下(最大10Arms)AC入力はオプション
○CPU基板及びI/Oボード基板の仕様
・CPU:RXファミリマイコンRX72T(内部最大200MHz)、HSBRX72T144(北斗電子製)を使用
・I/Oボード:KENTAC13621を使用。パラレル・A/D,D/A等の回路を搭載
○ドライバー基板の仕様
・形式:KENTAC13630
・パワーデバイス:IPMモジュール(仕様下記)
・制御入力:TTLレベル(KENTAC40ピンコネクタ)
・IPM入力:フォトカプラにて絶縁
・最大負荷:3φ,200V,2.2kW以下のモータ
○IPM(6MBP30VAA060-50)の仕様
・IGBT 6個内蔵
・600V、30A電流センス付き15kHz対応のIGBT駆動回路内蔵
・過電流、加熱及び電圧低下の検知、保護、エラー信号出力機能内蔵
○制御用ソフトウェア
・V/F=一定のソフトウェアインストール済み
・周波数可変用ボリューム付き
○その他の仕様
・制御電源:AC100V,50/60Hz(KENTAC3015)
・ファンAC100Vファン付き
・放熱器付き
・電流センサ付き:50A×2個
○寸法:約350(W)×250(D)×170(H)mm 約3.5㎏
<オプション>
○回生回路(過電圧検出・回生抵抗外付け)
○整流部基板(AC入力の場合)
・整流用ダイオード:600V 30A
・突入防止回路:パワーサーミスタ(12A)
○制御用モータを回す方はご相談ください。オプションで制御ソフトを作成致します。