2軸制御インバータ
2軸制御インバータ
KENTAC 3815
★1ユニットCPUでブラシレスDCモータ2軸を制御可能
★トルク制御/速度制限と操舵制御が容易な電動車両です。
★Matlabを使用したモデルベース開発の実習ができます。
★電源電圧24V用、48V用を選択できます。
学習項目
(1)ブラシレスモータ(ホールセンサ)の駆動学習
(2)2軸モータ制御の学習
(3)2軸制御インバータについて実習
(4)Matlabを使用してのモデルベース開発実習
*Matlab/Simlinkは別途ご用意下さい
(5)C言語によるモータ制御の学習
仕 様
〇CPU基板
・CPU:RENESAS製 SH2A 7216(200MHz)
・通信機能:RS485×2
E10A/USB(書き込み用),CAN(コネクタ2個),I2C
・PWM出力:6bit×2
・カウンタ機能:エンコーダ・ホールセンサ用
・A/D入力:6点
・制御電源:24V(モータ駆動電源48Vの場合は24Vを供給)
〇ドライバー部
・駆動素子:24V駆動の場合MOSFET×12個(60V,80A,5.4mΩ)
48V駆動の場合MOSFET×12個(100V,100A,4.8mΩ)
・電流センサ:基板内に5個設置(直流側,U,V)
ホールセンサ型電流センサ付
・FETドライバ:チャージポンプ式
・アルミ電解コンデンサ(平滑用):24V駆動の場合50V,2200μ×2
:48V駆動の場合100V,2200μ×2
〇プログラム:ホールセンサ/エンコーダ付ブラシレスDCモータ用サンプルプログラム
トルク制御(エンコーダについてはベクトル制御,ホールセンサについては方形波駆動)
C言語ソース公開,主要部分にコメント付
〇回路図付
○放熱器アルミケース付き
〇オプション
・ホイールインモータ
46極ブラシレスDCモータ(ホールセンサ付き)
24V,500W,トルク17.7Nm
48V,1000W
タイヤ直径約430mm
・外部接続コネクタ,線材:無し(特注で製作致します)
2軸制御インバータ(2枚構造)
上部基板 ドライバー基板
下部基板 CPU・インターフェース基板
Matlab/Simlinkのブロックダイアグラム